山口メンバー

山口達也氏の起こした事件の報道に違和感がある。
山口メンバーという呼称についてだ。
通常、メンバーという語は、「TOKIOのメンバー山口氏」の様に用い、氏名の後に来る呼称としては、ジャニーズのメンバーが不祥事を起こした場合以外に耳にしたことがない。

調べてみると、『XXメンバーは17年前に、稲垣吾郎道路交通法違反と公務執行妨害で逮捕(不起訴)された時に「稲垣容疑者」「稲垣被疑者」と言わないようにするため

 

 

にひねり出された呼び方。』(日刊ゲンダイDIGITAL)だそうだ。

www.nikkan-gendai.com

 

 やはり、メディアのジャニーズに対する忖度の結果産まれた言葉だったのだ。

しかし、それってホントに忖度になっているのか?むしろ逆効果なのではないだろうか?「山口メンバー」と呼ぶことで、「TOKIOのメンバーである山口氏」という側面がどうしても協調される。

今回の事件は、あくまで、山口氏個人がプライベートな時間に起こした事件であり、TOKIOの活動とは関係がない。それにも関わらず、「山口メンバー」と呼ぶことで、TOKIO自体にも連帯責任があるかのように感じてしまう。

もし、メディアがジャニーズに対して忖度したいのであれば、寧ろ「山口容疑者」あるいは単に「山口氏」と呼ぶべきではなかっただろうか?

そう思うのはわたしだけだろうか?

ミュージカル映画が好きだ。

ミュージカル映画が好きだ。

 

ミュージカルも好きだが、ミュージカル映画は、もっと好きだ。ミュージカルは、舞台の上で完結しているが、ミュージカル映画は、学校や、職場や、ストリートや、現実の風景の中で繰り広げられる。

ミュージカル映画には、外れはほとんどない。"ウエストサイド物語"から、"ララランド"まで、時代も洋の東西も問わず、すべて大好物である。

 

ミュージカル映画嫌い

 

ところが、世の中にはミュージカル映画嫌いが、少なからず居るようだ。

彼らが口を揃えて言うには、突然歌いだしたり、踊り出したりする事に違和感があるそうだ。

 

全く共感できない言い分である。

 

あなたは、ふと感情が昂った時、歌が口をついてでた経験はないのか? 歓喜の瞬間を迎えたとき、思わず踊り出した経験はないのか?

 

わたしはある。

 

いや、勘違いしないで頂きたい。

私とて、一応常識的な社会人である。TPOは、わきまえているつもりだ。人前で、のべつまくなく歌ったり踊ったりしているわけではない。大抵の場合、回りを気にして歌いたい、踊りたいというその感情を押さえ込んでしまっている。頭の中では、歌が流れ、手足で、小刻みにビートを刻んでいるにも関わらずだ。

 

ところが、ミュージカル映画の登場人物は違う。彼らは感情を押さえ込んだりしない。

歌いたい時に歌い、踊りたい時に踊る。

時に愛の言葉を歌い、また、怒りのダンスを踊る。

そこに違和感など微塵もない。むしろ、誰も歌い出さず、誰も踊り出さない現実社会の方に違和感を感じてしまう。

 

そう思うのは、私だけだろうか?

 

 

 

 

ブログを始めようと思う。

ブログを始めようと思う。

何を書くかは決めてない。

いつまで続くかわからない。

ただ、ブログを始めようと思う。

 

もう、何十年も前の話。

ガリバン刷りで、駄文を書き連ねていたあのころが、懐かしくて、ふとブログというものを始めてみようと思っただけだ。

 

まず、ブログのタイトルを決めなければならない。タイトルは重要だ。よく、タイトルなんてどうでも良いという輩を見かけるが、とんでもない話だ。

 

まず、タイトルがよくないと書く気がおきない。ダサいタイトルでは、筆者の人格まで疑われてしまう。とびきり、カッコいいタイトルを考えないといけない。

 

このブログは、何も決め事をせず、思ったことを、ただ、つらつらと書き連ねていくだけなので、『徒然草』にしようかと思ったが、パクリはいけない。

 

『徒然バナナ』

 

にする。理由などない。ふと思い付いただけだ。『東京バナナ』みたいでカッコいいではないか。

 

なに、全然カッコよくないだと。そんなはずはない。このカッコよさがわからぬようでは、おぬしのセンスもたかがしれてるということよ。

まだ、納得しないのか?

お、お前まで、ダサいというのか?

う、うるさい、うるさい、うるさい。

そもそも、タイトルなんて何でもいいのだ。

肝心なのは中身だ!

 

ところで、タイトルってどうやって変えるの?